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 アクセシビリティとは、 情報やサービスなどが誰でも使えるかどうか、特に、高齢者や障害者などハンディを持つ人にとって、どの程度利用しやすいかという意味で使われます。
 特に、Webページについての「利用のしやすさ」を「Webアクセシビリティ」といいます。画像や音声などには代替テキストによる注釈を付けたり、すべての要素をキーボードで指定できるようにする等の方針が定められています。

Webアクセシビリティ・ポリシー(2007年12月1日制定)


 私たちレッツICTのWebサイトは、高齢者や障害を持つ人を含むインターネット利用環境の異なる皆様に対して掲載した情報が同じように伝わるよう、Webアクセシビリティに配慮して、JIS X8341-3:2004、W3C、その他の様々な指針をもとにアクセシビリティ化に努めています。
 このアクセシビリティ化は、平成 19 年度のNPOアクセシビリティ支援プログラムの助成を受けて実施されました。

基本方針

1.すべてのアクセスユーザーに対して、必要な情報が必ず伝わるように配慮します。
2.その情報を発信する意義と目的をよく考え、ページ構成、レイアウト、文書の内容や書き方に配慮し、アクセスユーザーにとって分かり易いコンテンツ作りを目指します。
3.アクセスユーザーに不便を強いないよう、標準技術を遵守しコンテンツを作成するようにします。
4.作成したコンテンツに問題ないかを事前に十分検証し、公開するようにします。

ガイドライン

 NPOアクセシビリティ支援プログラムにおけるウェブコンテンツのアクセシビリティ・ガイドラインは下記のとおりです。
 この項目は『高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス―3部:ウェブコンテンツ』(JIS X8341-3)の項目に基づいています。

規格及び仕様

・コンテンツは、関連する文法、技術の規格や仕様に準拠して作成しています。
・コンテンツには、アクセス可能な技術やオブジェクトを使用しています。
・コンテンツにアクセスできない技術やオブジェクトを使用している場合は、代替形式を提供しています。

構造及び表示スタイル

・コンテンツは文書の論理構造にしたがって記述しています。
・スタイルシートを使ってコンテンツの見栄えをデザインしています。
・スタイルシートに未対応のブラウザでもコンテンツが利用できるようにしています。
・table 要素をレイアウトのために使用していますが、音声ブラウザで正しい順序で読み上げられるようにしています。
・表は分かりやすい構造にし、その構造を明示しています。
・ページのタイトルには、利用者がページの内容を識別できる名称を付けています。
・フレームの使用は、必要最小限にしています。
・フレームを使用する場合には、各フレームが識別できるようにタイトルを付与するなどの配慮をしています。
・現在の画面がサイト構造のどこに位置しています把握できるように、階層などの構造を示した情報を提供しています。

操作及び入力

・コンテンツは、少なくともキーボードによってすべての操作ができるようにしています。
・フォームは、何を入力すれば良いかを分かりやすく示し、操作しやすいように配慮しています。
・入力に制限時間を設けないようにしています。
・入力に制限時間を設けている場合は事前に知らせるようにしています。
・利用者が制限時間を延長もしくは解除できるようにしています。
・利用者が制限時間を延長もしくは解除できない場合は、代替手段を用意しています。

非テキスト情報

・画像には、利用者が画像の内容を的確に理解できるように代替情報(テキストなど)を提供しています。
・リンク画像には、リンク先の内容が予測できる代替情報を提供しています。
・コンテンツの内容を理解・操作するのに必要な音声情報には、聴覚を用いなくても理解できる代替情報を提供しています。
・動画情報などには、字幕や状況説明などで、同期した代替情報を提供しています。
・動画情報などに、同期して代替情報が提供できない場合は、内容についての説明が提供しています。
・オブジェクトやプログラムなどには、利用者がその内容を的確に理解できるように代替情報を提供しています。

色および形

・コンテンツの内容を理解・操作するのに、必要な情報が色のみに依存しないようにしています。
・コンテンツの内容を理解・操作するのに、必要な情報が形のみに依存しないようにしています。
・画像などの背景色と前景色とは十分なコントラストを取り、識別しやすい配色にしています。

文字

・利用者が必要に応じてフォントを変更できるようにしています。
・フォントを指定する場合は、サイズおよび書体を考慮して、読みやすいものを指定しています。
・フォントの色は、背景色等を考慮して、見やすい色を使用しています。

音

・自動的に音が再生しないようにしています。
・利用者が音の出力(音量調整・再生・停止など)を制御できるようにしています。

速度

・変化・移動する画像やテキストが、速度に注意して作成しています。
・早い周期での画像の点滅がないようにしています。

言語

・日本語のページで外国語を多用しないようにしています。
・日本語のページでやむを得ず外国語を多用する場合には、理解のしやすさに考慮しています。
・利用者に一般的でないと思われる用語(省略語・専門用語・流行語・俗語など)を多用しないようにしています。
・利用者に一般的でないと思われる用語をやむを得ず多用する場合には、理解しやすさに配慮しています。
・読みの難しい言葉にはフリガナを付けています。
・見栄え表現のために単語の途中にスペースや改行を入れてないようにとしています。

今後の取り組み

 私たちレッツICTでは、今後も継続してWebサイトのアクセシビリティ化に務めて参ります。

制定

2007年12月1日
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